03. カナダで証券口座を開く

日本ではいま楽天証券やＳＢＩ証券がノリノリの人気証券会社になっていますね。

わたしも日本に帰っていた時に２つとも口座開設しました。
※日本の証券口座は日本在住でないと取引できないのでお金も入れずにそのまま放置していますが

ここカナダでは、ビッグ５の銀行はそれぞれオンラインの証券取引サービスを持っているみたいです。

わたしはＢＭＯユーザーなので、以前はＢＭＯのサービス Investorlineを使っていたのですが、ビザの問題でごたごたしていた時にいったん口座を閉めてしまいました。

メインバンクから資金を移動しやすいといったメリットはありますが、
売買手数料はだいたい１回の取引で＄10（800円くらい - 2020年）とお高めになっています。

何度も売買をくりかえさない、としても毎月少しずつ積み立てするとかなると手数料の高さはデメリットですね。

ビッグ５以外で手頃なサービスを提供するブローカーはないかと探してみたんですが

QuestradeとWealthsimple が人気のようです。

Questrade はできて21年目、Wealthsimple はもともとウェルスナビのようなロボアドバイザー的なサービスだったのですが、最近Wealthsimple trade という自分でポートフォリオを構築できる(要はふつうの証券口座と同じ)サービスを開始しました。

なんとWealthsimple は個別株もETFも売買手数料無料です。そしてWEBページやアプリのデザインが超シンプルでわかりやすい。

最先端いっちゃってますね
ちなみにロボアドバイザーサービスも手数料0.5%と良心価格で人気が高まっています

一方Questrade もETFは購入時は手数料無料、個別株も1株1セントで最低$5〜最高$10とお安くなってます。

日本でいうNISAやiDeCoみたいなやつですが、Questrade もWealthsimple もどちらの口座も開設できます。

どっちで口座開設しようかなーーとずいぶん迷ってWealthsimple でやってみようと思ったんですが、実はWebページからは開設できなくてプラットフォームがアプリだけなんです。

そこでアプリをダウンロードしようとしたのですが
「App入手不可能このAppは現在、この国または地域では入手できません」と表示されて失敗

調べてみたらわたしは妹のApple family member になっててアプリの国が日本になってるからダウンロードできなかったみたい
Apple family member から抜けて設定で国をカナダに変えればいいんですが、そうなるとApple Music が使えなくなります。。

自腹で払えよって感じですが、Wealthsimple のアプリをダウンロードするのを保留してQuestradeで口座開設することにしました(笑)

最終的にQuestrade に申し込んだのには他にも理由があって、
わたしはアメリカ株に興味があるんですがQuestrade ではアメリカドルの口座を持てるらしいんです。
為替手数料はアメリカドルに替えるときの2%

一方Wealthsimple はアメリカドルの口座がないのでアメリカ株を買うときはその都度換金、1.5%の手数料がかかるそう。
つまりメープルツリーから配当金をもらうたびにカナダドルに換金されて、そこでも1.5%払わないといけないみたいです。

それはちょっとなーーということでQuestradeでいいか、となりました。←

しかもQuestradeは紹介プログラムを使うと$50分の手数料が無料になるのでお得です。

紹介プログラム利用して口座開設したいよって方はこちらのリンクからとんで申し込みしてみてください

わたしはTFSAの口座開設の申し込みをしました。
Tax Free Saving Account ということで配当金やキャピタルゲインに税金がかからないからです。

まだ書類審査中で開設できていないのですが
早く開設できないかとワクワクしています。

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MapleTrees