MapleTrees

カナダでメープルシロップを集めて人生を豊かに

10月の運用実績

 

2020年4月にカナダで投資をはじめて6ヵ月が経過しました。

本日は10月のメープルシロップ(配当金)について!

 

10月にもらったメープルシロップ(配当金)

ツイートにも書いてましたが、10月にもらったメープルシロップは$168でした。

TELUS、CNQ(カナディアン・ナチュラル・リソーシーズ)、Bell、VFV、XEIなどから配当が出ました。

10月は過去イチの金額でした。どんどん増えてきてうれしい・・・

目標が月$300なので、あと半分です。月によってバラつきはあると思いますが。

 

大統領選挙終了!11月以降はバブル相場か

大統領選挙も終わりバイデンさんが新大統領になりそうです。

ブルーウェーブ(上院・下院の過半数、大統領すべて民主党がとること)は回避され、法案が通りにくくなったことからマーケットは上がっています。

それは議会でコロナ支援の「追加景気対策」が決められないため、FRBの量的緩和に頼らざるを得ないからです。

中央銀行(FRB)の量的緩和は、つまり債権を中央銀行が買って市場のお金の量を増やすということ。

そうなると、市場に余ったお金は投資に回され、会社は設備投資をしやすくなり株価は上がりやすくなります。

さらに債権の値段が上がると、金利が下がって債権の魅力が減ります。すると相対的に株の値段が上がりやすくなるんです。

 

準備をしっかりして時期を待つ

ファイザーのコロナワクチンのポジティブニュースを受け、マーケットはさらに暴騰しています。

いつかはコロナ前の世界に戻ることが予想されますし、金融相場は始まったばかりです。

これからどんどん株価は上がっていくことが予想されます。

メープルツリー投資においては株を買うタイミングがかなり重要です。

なぜなら配当が多くもらえても元本が下がってマイナスだと意味がないから。

暴落して下がっているときに仕込まなければなりません。

9、10月にたくさん仕込んでキャッシュが少なくなっているので、この暴騰している今せっせとキャッシュを蓄えておきたいと思います。

 

投資をまだはじめていない方は、準備をするいい機会だと思います!

いざ始めようと思っても、口座開設には意外と時間がかかるものです。

次の暴落に備えてしっかり準備をしておきましょう。

 

カナダのオススメ証券会社

最近はマーケットの動きが激しすぎて、個別株はやっぱりむずかしいな~と感じます。

原油暴落中はエンブリッジなどどうなるかな~とハラハラして見ていました。

結局ETFで分散投資するのが庶民の賢い方法だと思います。

となると、米ドルも保持できて、ETF購入手数料無料のQuestradeがやっぱりいいなーと思います。

 

カナダで投資をはじめたい人にオススメの証券会社です。

↓↓低コストのオンライン証券Questradeのホームページへ↓↓
 https://questrade.sjv.io/0Z11k3
このリンクから口座申し込みすると売買手数料10回分無料!

ご利用ください😊

 

 

mapletrees.hatenablog.com

 

9月の運用実績

 

もうすっかり秋ですね。

カナダで投資をはじめて5か月が経ちました!

今回は9月の運用実績についての備忘録です。

 

 

9月総まとめ【下落局面で爆買い$10000分買い増し】

9月のレイバーデイ明けは下落することが多いと言われているので、このタイミングで買い増そうと新たにQuestrade のMargin Account (信用口座)を開設して、米ドルもカナダドルから換えて準備していました。

米ドルの両替方法は「Norbert's Gambit」という方法です。
為替手数料を安くおさえることができます。
またこの方法についてはブログを書こうと思います。

 

mapletrees.hatenablog.com

 

 

9月23日~の下落局面で主に米国高配当ETFのHDV、SPYD、VYMを買いました。

ETFはQuestradeだと購入手数料がかかりません。
なのでかなりこまめに下がっているタイミングで買えたと思います。

一回の購入金額を気にせず好きな分だけ買えるのがメリットですね。

 

↓↓低コストのオンライン証券Questradeのホームページへ↓↓
 https://questrade.sjv.io/0Z11k3
このリンクから口座申し込みすると売買手数料10回分無料!

 

 

個別株はちょっと気になっていたENB.TO(エンブリッジ)を購入しました。
カナダを代表するエネルギー会社、オイルカンパニーですね。
正確にはオイル以外の事業の比率も増えてるみたいですが。

高配当に惹かれて購入したんですが、10月は原油価格が下がっていることもあり、さらに下がってしまいました。

個別株は紙切れになってもいいと思って買っているので気長に持ち続けようと思います。

 

9月のメープルシロップ

9月にもらった配当金は126カナダドル+26USドルでした。

FORTIS、カナディアンタイヤ、オープンテキスト、XEI、XIC、VRE、ZREから入っていました。

 

10月はどうする?

10月も荒れることが予想されているので、入金してメープルツリー買い増しの準備をしておきたいと思います。

トランプさんもまさかのコロナ感染で、もはやトランプ劇場かなという感じですが大統領選挙は一体どうなるんでしょう。

短期的にマーケットが下がっても、金融相場(上昇相場)は始まったばかりと言われています。

私は長期的に投資をしていきたいので、持っているメープルツリーは手放さずにコツコツ積み立てていく予定です。

未来の株価は上がっていると信じてコツコツつづけます!

 

 

 

【カナダで投資】何に投資すればいいかわからない→これ一本でOK!バランスETF XGRO XBAL

資産運用したいけど、何に投資したらいいか分からない…

株とかETFとかいろいろありすぎて、一体どれがいいの?

分散投資するべきっていうけど、そんなに色々買うお金ないけど…

 

そんな人におすすめのETFがあります!

これだけ買っておけば分散バッチリという安心最強分散ETFです。

(最強といっても投資の目的によるので、とにかく分散したいよっていう方におすすめのETFです)

 

XGRO:iShares Core Growth ETF Portfolio 

ブラックロック社のETFなのですが、このETFを買うと、全世界の株80%、全世界の債権20%に分散投資することができます。

アメリカ・カナダ・新興国などその他の国(もちろん日本も含まれてます)の株・国債をこれ一つで買えます!

$20.91 (2020年7月3日現在)でなんと17483銘柄に分散投資できます。すごいですね。

 

手数料も安い

このETFは運用手数料も0.20%とお手頃です。

バンガード社から出ている似たコンセプトのVGRO(バンガードの7つのETFをまとめたETF)も良いのですが、手数料が0.25%と若干高いので今回はXGRO推しでいきました。

 

国債の比率多めで安定志向がいい人はXBAL

こちらは投資先は同じで、比率のみが株式60%、債権40%となっています。

経費は同じく0.20%

暴落時の下落率を下げて値動きをマイルドにしたい安定志向の方や、大幅に資金が減ると困る方、リスクを減らしたい方はこちらの方がベターです。

 

MoneySense でBest All-in-One ETFs 2020

有名な投資サイトMoneySenseでも「2020年に買うべきベストETF」として選ばれていました!

 

「世界は今後も発展成長していく」という資本主義の原理に沿って、世界全体に投資するのは確実にお金を増やす方法です。

今はアメリカが強いですが、かつては新興国が一世を風靡した期間もありました。

次にどの国が伸びるかを予測するのは難しいですよね。

アメリカにも日本にも中国にも、そしてカナダにも分散投資したい方は是非XGROチェックしてみてください!

 

↓↓低コストのオンライン証券Questradeのホームページへ↓↓
 https://questrade.sjv.io/0Z11k3
このリンクから口座申し込みすると売買手数料10回分無料!

【コア&サテライト】何に投資するか?分散投資の考え方

投資戦略に対する考え方ってTwitterなんかでも、よく議論されているようで

インデックス投資しとけば間違いないとか、でもインデックス投資はつまらないとか

高配当投資サイコーとか、値上がりしない高配当株買い続けるなんてサイコパスとしか思えないとか・・・(笑)

はたまた日本株vs米国株議論

株?債権?金?ビットコイン?とかですね

 

今回は私なりに本やらいろいろ読んだうえでしっくりきた考え方

「コア&サテライト」という考え方について書いてみたいと思います。

コア&サテライト

それぞれの投資手法にはメリット・デメリットがあります。
また投資対象についても同じですね。個別株、ETF、債権、金などのコモディティ、ビットコイン。

何に投資するかって難しい選択ですよね。

投資の基本として何か1つに全部の財産をかけるんじゃなく、分散しましょうってことなんですが、これまた資金が少ないうちから、あんまりいろんなものに分散するとリターンが少なくなってしまうのも事実です。

コア&サテライトとは中心となるもの(コア)80%とその他のもの(サテライト)20%くらいの割合で分散するといいっていう考え方です。
9対1という考え方もあります。

私もはじめは「資金が少ないうちは集中投資だ!」と思って、高配当のものばかり買う予定でした。
でもいろいろ投資の勉強をしていくうちにインデックス投資の有効性とか、金が上がりそうだとかビットコインが上がりそうだとか聞いて、気になってくるんですね(笑)

コロコロ考えを変えて、その場の思い付きで投資していて大丈夫だろうかと心配になってくるわけです。

そこでコア&サテライト方式で、私のコア部分(高配当)は全投資資産の80%、その他の気になる資産は20%だけと決めておくと投資しやすくなります。

要は、ルールを決める、自分が何をやっているのか把握しておくってことですね。

自分のコアとサテライトを考える

コアとサテライトの部分は人それぞれです。

コアがS&P500インデックスで、サテライトが金や債券という人もいるかもしれません。コアがハイテク成長株で、サテライトが老舗高配当株とか。

米国株をコアにして、日本株をサテライト、さらにそのコアの中で株式をコアにして、債権をサテライトにするという風にも考えられます。

その人の投資の目的に合わせて変わっていくということですね。

安全に増やしたいならコア部分はインデックスで分散・積み立てが基本です。
リスクをとって投資をもっと積極的に楽しみたい人はサテライトで20%だけリスク資産(自分の気になるもの)を買ったらいいと思います。

個人の投資なんて自分のお金でやるもんですから、自分の好きなようにやるべきだと私は思います。
大事なことは自分が何をやりたいのかわかっているっていうことかと。

私の考え

冒頭に書いた議論についての私の考えですが、投資戦略においてインデックス投資しておけば、一定の利益が得られることは200年の歴史からほぼ確実のようです。

ここでいうインデックス投資とは、
アメリカのS&P500というインデックスや全世界株式のインデックスに連動するようなETFに投資すること。
さらにリスク分散のために、ドルコスト平均法で毎月同じ金額を積み立てていくような投資のことも言います。

 

人類は日々成長、進化をつづけています。(壮大・・・)

資本主義がはじまってから、株式会社は資金を集め、それを適切な場所に投資して資産を最大化することに注力してきました。
特にアメリカでは業績が下がれば株主にやんや言われ、トップはすぐに降ろされます。ダウは常に会社の業績に目を光らせていて、ちょっとでもおかしなことをしたり、業績不振がつづくとメンバー交代させられます。

めちゃくちゃシビアな世界です。

そんな中でそれぞれが切磋琢磨し新技術の開発や、サービスの向上をつづけ世界は発展してきました。

これからも世界が成長の努力をやめることはないでしょう。何かの間違いで世界中が社会主義にならないかぎり。。

とにかく資本主義がつづく限り、世界は成長し続けます。
これは原理・原則ですね。

その原理・原則にすなおに従って成長していく社会に大きく全体的に投資していくのがインデックス投資。

一般人の私が行うべき投資手法だと思います。

メープル投資は?

じゃあなんでメープル投資という名の高配当投資をやってるのか?

それは「キャッシュフローの獲得」が私の投資をする上での最大の目的だからです。
毎月生活に困らないくらいの不労所得がほしい。そんな気持ちから投資を始めました。

高配当投資はインデックス投資に負けるとか言われますが、私的に資産の最大化とか、実はあんまり興味ないんです。

それよりは毎月もらえる配当で日々の生活を最大限楽しめるようにしたい。

インデックス投資の最大の弱点

それは売って利益確定しないといけないことです。つまり年をとってから利益の恩恵を受けられるということですね。

では一体いつ利益確定すればいいのでしょうか?それは、現金が必要になった時と言われます。

しかし優柔不断な性格の私は絶対売り時がわからず、どうしよーどうしよーと思っているうちにおばあちゃんになって使わずに終わっちゃいそうです(笑)

そこでインデックス投資は私のサテライトとすることにしました。
ろくに年金を払っておらず、老後が若干心配なので自分年金として、毎月S&P500 に連動するVFV.TOというETFを積み立てます。

 

メープル投資の注意点

高配当投資はただ配当金がもらえてサイコーうぇーいってわけじゃなく、気を付けないといけないことがあります。

それは株価が下がらない銘柄をえらぶこと。高値づかみしないこと。

いくら高配当な銘柄でも、買ってからずーっと株価が下がってしまっては意味がありません。そのような会社は業績的にも心配で将来、減配や無配になってしまう可能性もあります。

なので高配当投資は株価が安い時(コロナ暴落中の今)集中して、業績・財務が安定している優良銘柄を買うようにしようと思ってます。

このタイミングをはかるのも難しいですが。今年は10年に1度の買い場だと見込んで爆買いしたいと思います。

 

↓↓低コストのオンライン証券Questradeのホームページへ↓↓
 https://questrade.sjv.io/0Z11k3
このリンクから口座申し込みすると売買手数料10回分無料!

カナダで金に投資する!!ゴールドETFについての備忘録

インフレ注意報

コロナ対策の大規模金融緩和でインフレ加速が予想されています。

市場にお金が大量にあふれて、お金の価値が下がってしまうことにより、モノの値段が上がっていくということです。

今日Sajeで気に入って使っているアロマオイルのリフィルを買ったんですね。
$50くらいして結構高いな~と思って、お家で外箱の値段シールを見ていたら、何だか違和感が・・・
$46のシールの下に$39の値札を発見してしまいました(涙)
きっと6月の最低賃金アップの影響か、もしかしたらコロナの影響で値上げしたんだと思います。

コロナでもバンクーバーの家の値段はあまり下がっていないらしく、今後も家賃や物価が上がっていくと思われます。

インフレに強いと言われる金でヘッジ!

インフレ対策には、現金を株式や不動産などその他の資産に換えておくことが効果的です。現金で持っておいても価値が下がっていく一方なので

そしてお金が大量供給され、コロナからの復活が先行き不透明な状況で、今後「金」の価値が上がると言われています。

金は安全資産として大昔から存在するものです。中国や中東、その他の新興国では、自国の通貨の価値が安定していないので「金」は価値が落ちにくい資産として根強く人気があるらしいです。

先進国では今は金本位制の崩壊、そして資本主義の発展で株の方がパフォーマンスが良いことから金の人気は落ちていますが、コロナショックにより「有事の金」は価格が上がっています。さらに今後金が採掘されつくしてしまうと、その希少価値から値上がりするのではとも言われています。

現に金採掘会社のニューモントが増配を発表といった明るいニュースも出てきています。

と、いうわけで、前置きが長くなってしまいましたが
カナダで金に投資したい!(ポートフォリオに入れたい!)ということでリサーチしてみました。

現物 or ETF?

金に投資する方法として、現物の金を買う方法と、金の価格に連動するようなETFを買う方法をがあります。

カナダ版iDeCo、RRSPのアカウントでも現物の金を保有ことができるみたいです。

ただ、いろいろ手続きがややこしそうでした。

現物の金って、富の象徴、お金持ちの象徴って感じがして夢がありますよね。

でも現物の金を買うのは、買うのも保管するのもコストがかかります。
私はお家に金庫なんて持っていないので、今はETFを選択します。

金鉱株という手もある

カナダは資源国で、実は金もたくさん採れます。金の採掘会社もたくさんあって、有名なところでは、バリックゴールド、ニューモント、フランコネバダなどがあります。

金鉱株の特徴としては、

・採掘会社に投資することになるので会社の業績によってパフォーマンスが変わってくる
・金の価格より上にも下にも大きく動きがち(レバレッジがかかっているので価格変動が大きい)

・配当金がでる(金は配当金がでません)

要はハイリスク・ハイリターンということですね。

TSX(トロント証券取引所)で取引できるゴールドETF

ゴールドETF(金鉱株ETF含む)っていくつかあるのですが、
CGLとXGDがダントツ2トップのようです。

流動性の観点から見てもその他のETFはボリュームが小さいように感じました。

CGLは現物の金に投資するETF、XGDは金鉱株ETFです。

CGL:iShares Gold Bullion ETF

ブラックロック

ボリューム:$754 million (7.5憶ドル)

手数料:0.55%

※CGL(カナダドルヘッジ)とCGL.C(ノンヘッジ)がある
 過去10年間はアメリカドルが強かったためCGL.Cの方がパフォーマンスが良かった

(金よりもアウトパフォームする傾向で、去年1年間、金が17.68%の上昇に対してCGLは20.49%、CGL.Cは22.48%上昇)

XGD:iShares S&P/TSX Global Gold Index ETF

ブラックロック

ボリューム:$1352 million (13.5億ドル)

手数料:0.61%

配当率:0.31%

銘柄数:41銘柄

上位3社 ニューモント(18.64%)、バリックゴールド(18.13%)、フランコネバダ(10.28%)

※カナダ、アメリカ、南アフリカの金鉱株に投資

一番ボリュームがあって人気のETF、だけどハイリスク!

《気になる》HEP:Horizons Enhanced Income Gold Producers ETF 

ホライゾン

ボリューム:$120 million (1.2億ドル)

手数料:0.84%

配当率:4.95%

大企業のみでなく中小企業にもバランスよく均等加重で投資

上位10社の中にはニューモントやフランコネバダも入っている

どれ買う?

どれも手数料がお高めなのが気になりますね。もうちょっと安くならんかな。。

私は金はリスクヘッジ、分散の意味で持ちたいのでリスクが低いものを選ぼうと思います。
現在はCGL.Cを$100ずつ積み立てる予定。

だけど、配当率4.95%のHEPも気になってきました。2011年の運用開始からかなり下がってて、ずっと低迷してるダメダメETFだけどこのゴールドの波で上がるんじゃなかろうかと。
ギャンブルっぽくなっちゃうけどお小遣いで買ってみようかな~

 

バフェット太郎さんも「金投資の時代が来た!」今は金に投資する良いタイミングだって言ってました。

金を買ってインフレリスクをヘッジしよう!

 

ゴールドETFを手数料無料で買う↓

↓↓低コストのオンライン証券Questradeのホームページへ↓↓
 https://questrade.sjv.io/0Z11k3
このリンクから口座申し込みすると売買手数料10回分無料!

 

【カナダで投資】いくらあれば始められる?A:カナダは少額から投資できる!

カナダで投資を始めようと考えてる皆さん

いくらあれば投資を始められると思いますか?

 

結論

正解は…

いくらからでも!

 

カナダの株式市場には日本のような「単元株制度」はありません。

1株から自由に買えます!

なので、どこかの会社の株を1株買えるお金があれば始められるのです。

ちなみに$1以下の株もあります。

(※売買手数料がかかるので1株ずつor少量ずつ買うと手数料が高くつくので注意)


株式を少しずつ買いたい場合は、手数料がかからないWealthsimple Tradeなどを利用するのがオススメです。

 ETFだとQuestradeも手数料無料

↓↓低コストのオンライン証券Questradeのホームページへ↓↓
 https://questrade.sjv.io/0Z11k3
このリンクから口座申し込みすると売買手数料10回分無料!

 

単元株とは?

日本の株式は売買する時に100株ごとなど単元が決まっている。

一般的に普通の証券会社では1単元ごとしか売買できないため、ある会社の株を買いたいと思ったら1単元、つまり100株は買わないといけない。

そのため売買価格が高くなってしまう。

以前は1単元100株や1000株と企業が決めていたが、2018年10月1日以降は1単元100株と統一された。

 

最近はSBIネオモバイルなど、1株ごとに買えるサービスも出てきて人気ですね。

投資を始めるのにいきなり大金を注ぎ込むのは怖いし、ちょこっとずつ買えるんだったら安心だし気軽に始められますね。

 

☆カナダはどこの証券口座でも1株から購入できます。

 

カナダで1000円代から買える有名企業株も(2020年6月)

通信セクターのTELUSは現在、$23(¥1850)あたりで購入できます。

コロナで大暴落してしまったエアカナダは現在、$20弱です。

また私が買い進めている高配当ETFのXEIも$20以下で買うことができます。

 

米国株は?

カナダから買える米国株も1株から買うことができます!

スタバやコカコーラなどの有名企業の株を買って株主になることもできます。

 

少額の投資で意味あるの?

私は少額でも長期で続けることができたら、とても大きな意味があると思います。

コロナで金利も下がってしまった今、どれだけ預金していてもお金は増えません。

さらにインフレが進むとそのお金の価値もどんどん下がってしまいます。
(カナダはインフレが進んでいます)

今持っているお金の価値を維持する・増加させる為には投資以外の方法はないと思います。

 

毎月少しずつでも投資に回して、そこから得た利益や配当を再投資する。

それをコツコツと続けることができたら複利の力で、預金だけしているより大きなリターンを得ることが期待できます。

『続けることができたら』というのが大きな条件だと思います。

元本が少ないので、短期で大幅に増やすというのは不可能に近いでしょう。

すぐに大きく増やしたいのなら、リスクのある投資に手を出すか、カジノに行った方がいいかもですね。

失うリスクも大きいですが…

(私はビビリなのでカジノで遊んだことがありません。)

 

複利の力は至るところで語られていますが、アインシュタインも言う通り「偉大」です。

資金や入金力、投資の知識が少ないうちは高度なテクニックやらをこねくり回して一発勝負に出るよりは、「時間」という万人に平等に与えられた武器を利用するのが得策だと思います。

 

コラム 〜投資を続けるために〜

コツコツと長く投資を続けることが大事だ!と偉そうに言ってますが、私が投資を始めたのは最近のことで、実際続けるのってきっとすごく難しいと思います。

株価が大暴落したら怖くなって売って損しちゃうかもしれないし、今後大きなお金が必要になって投資してたお金を崩すかもしれない…

そうならないためには仕組み化するのが1番かと思います。

ルールを作って淡々と実行する。

自分で決めたルールを守るのも難しいんだけど…^^;

そのために自動売買サービスとかあると便利ですよね。Questradeには自分の選んだ銘柄を定期買い付けしてくれるような機能はあるのかなー?

今度調べてみます。

 

カナダで投資始めるならTFSA口座を開こう【TFSAについての備忘録】

TFSA

Tax Free Savings Account

Savings Accountとなっているが、投資用口座のこと

株・債権・ETF・Mutual Funds・GICs・REITs・現金
を保有できる

2009年に始まった

CRA(カナダ金融庁)に登録するのでRegistered Accountといわれる

 

タックスフリー

この口座に入っている金融商品からの利益(売却益・配当など)には税金がかからない=タックスフリー

※ただし、米国株・米国ETFからの配当金にのみ15%の税金がかかるので注意

 

誰が口座を開設できる?

18歳以上(BC州など一部の地域は19歳)で有効なSIN(ソーシャル・インシュランス・ナンバー)を持っている人

日本人(外国人)は税務上、Residentと見なされる場合口座を作れる

税務上のResidentの定義は、詳しくはCRAのサイトを見てほしいけど

(https://www.canada.ca/en/revenue-agency/services/tax/individuals/topics/tax-free-savings-account/who-open-a-tfsa.html)

 

ざっくりいうと、カナダに家を持っている、配偶者がカナダにいる、銀行口座を持っているなどなどのカナダ社会とのつながりがあって、税申告をResidentとして行った人。

なのでワーホリやワークビザの人も開けるし、学生ビザの人もResidentと見なされれば開くことができる。

※Non-Residentの期間に口座にお金を入れると、ペナルティが発生するので注意
 1か月ごとに違反分に1%というかなり厳しいペナルティ

 

いくら入れられる?

18歳以上で資格のある人には毎年約$6000(年によって違う)の枠が1月1日に与えられる。

RRSPのように収入は関係ない。

TFSA口座を持つ資格をもった年の分入れられる。

The annual TFSA dollar limit for the years 2009 to 2012 was $5,000.

The annual TFSA dollar limit for the years 2013 and 2014 was $5,500.

The annual TFSA dollar limit for the year 2015 was $10,000.

The annual TFSA dollar limit for the years 2016 to 2018 was $5,500.

The annual TFSA dollar limit for the year 2019 is $6,000.

The TFSA annual room limit will be indexed to inflation and rounded to the nearest $500.

 参考:CRA

例)

2015年にカナダに来て、そこからResidentとしてカナダに滞在し続けている場合、2015年から2020年までの合計$38500が入金可能

(途中帰国していたり、税務上Non-Residentになっている人は金額が変わる)

 

株が値上がりしてTFSA口座内のお金が増えたら?

口座内のお金は関係ない。あくまでも口座に入金する額の限度額

口座内の現金は投資によって増えたり減ったりするので、別途自分で入出金の額を管理したほうが良い

CRAのマイアカウントで確認

TFSA、RRSP共にCRAのマイアカウントで確認することができる。

もし限度額以上入金したら

入れすぎた分の1%を毎月ペナルティとして払わなければいけない。

$10000多く入れてしまったら毎月$100
1年間気づかずに放置したら$1200払うことになる。要注意!!

 

RRSPと違って入金額は税金控除されない

TFSAに入金するお金はAfter Taxといって税金を支払ったあとのお金

 

TFSAからお金を引き出すことはできるの?

いつでも引き出すことができる

引き出す際に税金はかからない。

引き出した分の枠が翌年の1月1日に追加される(この点がRRSPと異なる)

※元々$30000の枠があって投資で$50000に増えたとする。その$50000を引き出した場合は、翌年に$50000分の枠が追加される。
逆に$10000に価値が減っていて$10000を引き出した場合は翌年に追加される枠は$10000だけなので注意!
$30000分あったはずの枠が減ってしまい、それは戻ってこない。

《 リスクの高い金融商品は入れない方が吉 》

 

どこで作ることができる?

大手銀行や証券会社で作ることができる

1つだけでなく、複数の金融機関で作ることが可能

しかし、全てのTFSA口座の合計額が限度額を超えてはいけない

QuestradeやWealthsimple Tradeでも開設できる

 

↓↓QuestadeでTFSA口座を作ろう↓↓  

 https://questrade.sjv.io/0Z11k3

こちらのリンクから口座申し込みすると売買手数料$50(10回分)無料!

 

millie-vanblog.com

 

まとめ

TFSAはカナダ政府が市民に投資を促し資金を拡大させるために作ったタックスフリー口座。

微々たる税金も長年積もると大きくなる。タックスフリーであれば、資産拡大のスピードは大幅に上がる。

日本人でも簡単に作れるので、積極的に利用したい。