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新興国に投資する!inカナダ

「新興国に投資する方法」の画像

2021年は新興国が来るらしい・・・
ということでカナダで新興国に投資するには、どうすればいいのか?どのETFを買えばいいのかをご紹介します!

 

新興国とは

新興国って投資の勉強してるとよく聞くけど、実際どの国のことなんでしょうか?

”新興国とは、一般的に先進国と比較して経済発展の遅く、今後、特定の条件を満たすことができれば、高い成長が見込める諸国。
代表格はBRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)。
生産年齢人口(15~64歳)の増加に伴い、経済規模が増加するといわれ中間所得層も増加すると予想されるため今後ますます注目されています。”

 

BRICSの他にも

”ヨーロッパでは、ポーランド、ウクライナ・・・
中東・アフリカでは、トルコ・・・
アジアでは、インドネシア・・・
中南米では、メキシコ・・・
など”

 

が含まれるそうです。

(参考:新興国とは?|「教えて!サギン先生」投資信託の超初心者入門|佐賀銀行

 

実家が佐賀と県境の市だったので佐賀銀行は家の近くにもあったんですが、こんないい感じのコンテンツを作ってるなんてちょっとうれしいです。(脱線)

 

アメリカのメジャー新興国ETF

新興国に投資できるETFで代表的なものは

VWO(Vanguard FTSE Emerging Markets Index Fund ETF Shares)

IEMG(iShares Core MSCI Emerging Markets ETF )

の2つです。

 

VWOの国別比率は上位が、
中国46.1%・台湾15.9%・インド10.2・ブラジル4.9%・南アフリカ3.8%
となっています。 (2020年10月末時点)

 

IEMGは、
中国37.9%・台湾13.53%・韓国13.04%・インド8.32%・ブラジル4.97%・南アフリカ3.61% (2020年11月16日時点)

 

どちらもほぼ半分は中国・台湾という比率になっていますね。

このETFを買うとアリババやテンセント、台湾セミコンダクターなどの巨大中国企業にも投資できます。

 

VWOとIEMGの違いは?

①銘柄・国の構成

VWOは韓国が含まれていません。

IEMGにはSamsungなどの韓国銘柄も含まれています。

 

②手数料(MER)

VWOは0.10%

IEMGは0.13%

 

③時価総額(大きさ)

VWOは$87.4Billion 874億ドル

IEMGは$60.4Billion 604憶ドル

 

ちなみに、8月にリサーチしたときはVWOが80B、IEMGが50Bだったのでこの3ヶ月でマーケットがかなり大きくなっていることがわかります。(本日は2020年11月17日)

今まで停滞していた新興国株が注目されているためだと思われます!

 

カナダのマーケットで新興国に投資するには?

米ドルじゃなくてカナダドルで投資したい!という方

カナダのマーケットにもVWO、IEMGに投資できるETFがあります!

 

VEE.TO(VWOに投資できる)

構成(中身)はVWO100%

手数料(MER)0.24%

時価総額(大きさ)$1.1Billion 11憶ドル

 

XEC.TO(IEMGに投資できる)

構成はIEMG100%

手数料(MER)0.27%

時価総額(大きさ)$781Million 約8憶ドル

 

この2つのETFはTSX(トロント証券取引所)に上場されていて、カナダドルで購入可能です。

規模はアメリカに比べるとかなり小さく、手数料も少し高いですが、
為替のリスクや手数料を考えるとこれらの選択肢もアリだと思います。

 

アメリカETFもカナダ版ETFも買える証券会社

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私もQuestradeを使っていますが、使いやすくてサポートもしっかりしているので安心です。

米ドルも口座内で保有できるのでアメリカに投資したい人はQuestrade一択かと思います。

 

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購入手数料や管理手数料をなるべく減らすのは投資で成功するための鉄則ですよね!

 

まとめ

カナダで新興国に投資するには

・アメリカETFに投資

①VWO 一番大きい新興国ETF(韓国を含まない)

②IEMG 韓国にも投資したい人はこちら


アメリカETFのメリット:時価総額が大きくて安定している

デメリット:カナダドルから米ドルへの為替手数料・リスク有

 

・TSX(トロント証券取引所)上場のETFをカナダドルで購入

①VEE.TO 中身はVWO 手数料が少し高い

②XEC.TO 中身はIEMG 手数料が少し高い

 

カナダ版ETFのメリット:米ドルに替える手間や手数料がかからない

デメリット:マネジメントフィー(MER)管理手数料が高い

 

最近までアメリカ一強という感じでしたが、トランプが大統領選挙に負けて、新興国の時代がくると言われています。

分散の意味もこめて、新興国カゴに卵を入れるいいタイミングかもしれませんね!